014 Sweet Mulberry Farm I vol.2 :芝居用台本005  ・・・・・・・・・・・・・・ 

S-4 マルベリーの午後

 

■概要
主要人数:11人
時間:


■ジャンル
ボイスドラマ、西部開拓時代、コメディ

■キャスト
セルマ (女、22歳、メイド)
サンディ (女、18歳、メイド)
エレイン (女、26歳、家庭教師)
キース (男、16歳、農夫)
ウェンディ (女、17歳、三女)
リック (男、20歳、農夫)
マーティン (男、20歳、農夫)
ステファニー  (女、15歳、四女)
ジェニファー (女、19歳、二女)
ショーン (男、20歳、四姉妹の従兄弟)
ケネス (男、28歳、農夫)


タイトル
時間
キャスト
セリフ・ナレーション
S-4     

(正面側からセルマが野菜が入った大きなカゴを抱えて登場する)

マルベリーの午後

001

セルマ

(カゴをベンチの上に置いて、隣りに座りながら)
「ふぅ・・・ようやく一段落ついたわ・・今日は本当にお客様が多くて・・・はぁ・・」

 

002

サンディ

(バックヤード側から歩いてきて、セルマに気づいて)
「あら、セルマさん♪こんなところで、どうしたんですか?」

セルマ、サンディ、ナンシー

003

セルマ

(サンディに微笑みかけて)
「ああ、サンディ!ちょっと、疲れたから、休憩・・」

キース、ウェンディ、リック

004

サンディ

(にっこり笑って)
「フフ・・今日は大忙しですもんね。セルマさんは、一息つくヒマもなかったでしょう?」

マーティン、ステファニー

005

セルマ

(苦笑して、後半は思い出したように立ち上がりかけて)
「本当に・・・でも、お客様がいっぱいみえるのは嬉しいことだから・・・あっ!そろそろ、夕食の下ごしらえを・・!」

ジェニファー、ショーン、ケネス

006

サンディ

(セルマを押し戻して、後半はセルマの隣りに置いてあるカゴをとって)
「ああ、大丈夫です!私が出来るところまで、やっておきますから、もう少し休んでいてください!お野菜、いただいていきますね♪」

 

007

セルマ

(満面の笑みでサンディの後姿に呼びかけて)
「ありがとう、サンディ!もう少ししたら、私も行くから!」

TIME:

008

サンディ

(正面側に抜けながら)
「は〜い!わかりましたー♪」

 

009

セルマ

(サンディを見送りながら)
「サンディはよく働いてくれるから、本当、助かるわ」

 

010

エレイン

(正面側から登場して、ちょっと怒ったように一人でブツブツ言いながら歩いてきて)
「まったく・・・!!どこへ行ったのかしら!?」

 

011

セルマ

(ナンシーに気づいて立ち上がって)
「あ・・エレイン先生!どうしました?」

 

012

エレイン

(セルマに気づいて、ちょっと困ったように)
「あら、セルマさん!いいところで会ったわ!ウェンディお嬢様と、ステファニーお嬢様を見かけなかったかしら?」

 

013

セルマ

(ちょっと考えるように)
「ウェンディ様と、ステファニー様ですか?・・・先程、お昼にお会いしたきりですね・・」

 

014

エレイン

(腕を組んで、ちょっと不機嫌そうに)
「本当、お二人には困ったものだわ・・今日は午後から、レッスンがあるって、あれほど申し上げていたのに!・・・セルマさん、もしお二人をお見かけしたら、必ずわたくしのところまで、連れてきてください!」

 

015

セルマ

(微笑んで)
「あ、はい、わかりました」

 
016
エレイン

(軽く会釈して、バックヤード側に抜ける)
「それでは、後ほど・・」

 
017
セルマ

(不思議そうに、腰を下ろしながら)
「お二人とも、どこへ行かれたのかしら・・?」

 
018
キース

(バックヤード側から出てきて、セルマに気づいて元気よく)
「あれぇ、セルマじゃん!こんなところで休憩かぁ?」

 
019
セルマ

(キースに気づいて、にっこり笑って)
「あら、キース。ええ、ちょっと一休み。・・・キースの仕事は終わったの?」

 
020
キース

(鼻をこすって、自慢気に)
「へへーん♪おいらには、便利な使いっぱしりがいっからな!」

 
021
セルマ

(眉をひそめて、怪訝そうに)
「便利な使いっぱしり?・・まさか、リックのことじゃ・・」

 
022
キース

(パチンと指をならして、楽しそうに)
「あったりぃ〜!アイツさぁ、すげぇ、鈍臭いけど、おいらの言うことは何でもきくからさぁ、らくちんなんだー!」

 
023
セルマ

(ちょっと呆れたように)
「まあ!ダメじゃない・・」

 
024
キース

(掌でセルマを遮るように)
「おーっと!説教なら、カンベンだぜ!おいらだって、全部アイツに押しつけて、遊んでるわけじゃねぇんだ!ちゃんと仕事してんだからな!」

 
025
セルマ

(呆れたように溜息をついて)
「はぁ・・・もう・・・」

 
026
キース

(明るく笑って、正面側に抜けて)
「じゃ、おいら、行くわ!またな、セルマ!うめぇ夕飯、期待してんぜ!」

 
027
セルマ

(肩をすくめて)
「キースったら・・・」

 
028
ウェンディ

(正面側から出てきて、怒った感じで)
「ショーンの奴!!本当、腹立つわ!」

 
029
セルマ

(ウェンディに気づいて立ち上がって)
「あら、ウェンディお嬢様!どうしました?」

 
030
ウェンディ

(ドスンとベンチに腰かけて、憮然な態度で)
「どうしたもこうしたもないわよ!ショーンのバカったら、私のこと、自己中でワガママなお嬢さんだなんて!」

 

031

セルマ

(クスリと笑って)
「フフ・・・」

 

032

ウェンディ

(ジロリと睨んで)
「何がおかしいの!?」

 

033

セルマ

(楽しそうに)
「だって、お嬢様とショーン坊ちゃんのケンカは日常茶飯事ですから・・」

 

034

ウェンディ

(腕を組んで、背もたれにもたれて)
「笑いごとじゃないわよ!こっちはね、本気で頭にきてんのよ!!」

 

035

セルマ

(明るく)
「それは、大変でしたね」

 

036

ウェンディ

(怒った感じで)
「あ〜〜〜!!もう!!あんなヤツが幼馴染みだなんて!!」

 

037

セルマ

(思い出したように)
「ああ!そういえば、エレイン先生がお嬢様のことを探しておいででしたよ」

 

038

ウェンディ

(ヤバイという顔で)
「あ・・・えーと・・・チッ・・・・」

 

039

セルマ

(諭すように)
「見つけたら連れてこいっておっしゃってました」

 

040

ウェンディ

(いきなり立ち上がって)
「あ〜、私、用事を思い出したわ!」

 

041

セルマ

(キョトンとした感じで)
「ウェンディお嬢様?」

 

042

ウェンディ

(手をあわせて、お願いするように)
「ごめん、セルマ!適当に理由つけて、あしらっといて!お願い!このとーり!」

 

043

セルマ

(困惑した様子で)
「え・・・そんな!!」

 

044

ウェンディ

(慌ててバックヤード側に抜けて)
「よろしく頼んだわよー!」

 

045

セルマ

(慌てて追うように手をのばして、後半は溜息まじりにベンチに腰を下ろして)
「ええ!?お嬢様!?・・・はぁ・・・行っちゃった・・もう・・どうしろっていうのかしら・・」

 

046

リック

(バックヤード側から、溜息をつきながら、とぼとぼと歩いてきて)
「はぁ・・・」

 

047

セルマ

(リックに気づいて、心配そうに)
「リック?・・どうしたの?溜息なんてついて・・」

 

048

リック

(セルマに気づいて、慌てた様子で)
「あ・・・あああ・・・セルマさん・・!!さっきは、すみませんでした!でも、あれは・・・誤解なんです!!!」

 

049

セルマ

(首を傾げて、途中で思い出したようにポンッと手を叩いて笑って)
「さっき・・?・・・ああ!大丈夫ですよ。どうせ、ショーン坊ちゃんの入れ知恵でしょう。いつものことですから・・」

 

050

リック

(ホッとした様子で)
「はぁ・・・よかった・・・誤解されたままだったら、どうしようかと・・・」

 

051

セルマ

(心配そうに)
「それより・・そのことで溜息なんかついていたの?」

 

052

リック

(慌てた様子で、後半は肩を落として)
「あああ・・・・!!いや・・・・そうじゃなくて・・・!・・・あの・・ボク、ここでやっていけるのかなって・・・」

 

053

セルマ

(優しく笑いかけて)
「そんなこと心配しているの?大丈夫に決まってるじゃない」

 

054

リック

(うなだれて)
「でも・・・ボク・・こういう仕事、むいてないんじゃないかと・・・ウェインさんにも、そう言われましたし・・」

 

055

セルマ

(明るくなぐさめるように)
「ウェインの言うことなんて、気にしちゃダメよ!」

 

056

リック

(しょんぼりした様子で正面側にとぼとぼ歩いていきながら)
「はぁ・・・優しいなぐさめ、ありがとうございます・・・でも・・いいんです・・・ボクは、小さい頃から、何の取り柄もない、何をやってもダメな男なので・・・放っておいてください・・・」

 

057

セルマ

(後ろから声をかけて)
「リック!元気を出してね!・・・行っちゃったわ・・」

 

058

マーティン

(正面側から登場して、後ろを気にしながら、後半はセルマに気づいて、明るい感じで隣りに座りながら)
「何だ、リックの奴・・・やけに落ちこんで・・・まあ、ボクには関係ないか!・・・あ、セルマさん!こんなところで、ボクを待っていてくれたんですか?いやぁ〜、光栄だなぁ〜!」

 

059

セルマ

(軽く睨みながら、呆れたように笑って)
「マーティンったら・・・フフ・・ただ、休憩しているだけよ」

 

060

マーティン

(セルマの肩に腕をまわして)
「またまたぁ!そんなこと言って・・」

 

061

セルマ

(肩にまわされた手を軽くつねって軽く説教するように)
「そういうことを、相手構わず言っていると、今に誰も信用しなくなりますよ」

 

062

マーティン

(つねられた手をさすりながら、後半は苦笑して)
「痛・・っ!!・・・はぁ・・セルマさんは手厳しいなぁ・・」

 

063

セルマ

(軽く睨んで)
「当たり前です」

 

064

マーティン

(慌てて立ち上がり、バックヤード側に抜けて)
「おっと・・これ以上叱られる前に、ボクは退散しますよ!それじゃあ!」

 

065

セルマ

(マーティンを見送りながら、溜息まじりに)
「マーティンの悪いクセね・・・」

 

066

ステファニー

(正面側から歌いながら歩いてきて)
「ぷんぷんぷーん、おこーってる〜♪アンジェラ、ジェニファー、エレインセンセも、ぷんぷんぷーん、おこーってるー♪」

 

067

セルマ

(呆れた様子で立ち上がり)
「ステファニーお嬢様・・・・」

 

068

ステファニー

(無邪気な笑顔で)
「あ〜ら、セルマ、ごきげんよう♪ステフねー、素敵な替え歌作ってみたのー♪ぷんぷんぷーん♪」

 

069

セルマ

(苦笑して)
「聞こえました・・」

 

070

ステファニー

(自慢気に)
「スゴイでしょお!?ステフ、天才でしょ〜!?音楽の才能、ピカリーーンって感じよねっ!」

 

071

セルマ

(困った感じで、後半はしっかりと)
「そうですね・・ああ、それより、お嬢様!エレイン先生が、お嬢様のことを探しておいででしたよ!」

 

072

ステファニー

(後ろで手を組んで首をかしげてかわいらしく)
「あ〜、いいの!だって、ステフは、忙しいんだもーん!」

 

073

セルマ

(小さい子を諭すように)
「また、そんなことおっしゃって・・・ダメですよ」

 

074

ステファニー

(プクッと膨れて)
「ぷーん!だって、つまんないんだもーん!・・・それより、そろそろ、オヤツの時間でしょ♪」

 

075

セルマ

(しっかりと)
「きちんとレッスンに出ないと、オヤツは抜きです!」

 

076

ステファニー

(大袈裟に文句を言って、正面側に抜けて)
「えぇえええ!?そんなの、おーぼーよ!!ひどーい、ひどーい、セルマのいじわるー!けちんぼー!!いいもーん、ナンシーに頼むもーん!・・・・ねぇ、ナンシー!ステフのオヤツはーーー!!」

 

077

セルマ

(片手で顔を覆って)
「はぁ・・本当に頭が痛い・・・」

 

078

ショーン

(正面側から歩いてきて、後ろを振り向いて笑いながら)
「なんだ、アレ?相変わらず、ワケわかんねぇなあ!アハハハ!」

 

079

セルマ

(ショーンに気づいて)
「あら、ショーン坊ちゃん」

 

080

ショーン

(セルマに気づいて)
「あれ、セルマ!こんなところでどうした?」

 

081

セルマ

(あっさりと)
「ショーン坊ちゃんこそ、どうしたんですか?」

 

082

ショーン

(ベンチに腰を下ろして、後半はムカついた感じで)
「ああ、オレ?オレは、ダリィから、ここで不貞寝でもしようかと思ってな。・・・ハンッ・・・あの、ウルセェ、ウェンディのヤツがさ、まーた、喧嘩売ってきやがってよぉ!チッ・・・イチイチ、人の行動にケチつけやがって・・・ウッセーんだよ!!」

 

083

セルマ

(クスクス笑いをして)
「フフ・・・おかしい・・」

 

084

ショーン

(呆れたように)
「おい、何笑ってんだよ。こっちは、全然、おかしかねーっつーの!」

 

085

セルマ

(クスクス笑いながら)
「だって、ショーン坊ちゃんったら・・・ウェンディお嬢様と同じようなことを言ってるんだもの」

 

086

ショーン

(うんざりした様子で、後半はベンチに横になって、カウボーイハットを顔にかぶせて眠って)
「冗談じゃないぜ!アイツと一緒にすんなよ、セルマ!あ〜、ムカつく!!・・・ま、いーや、とりあえず、オレは寝るから、もし、母ちゃんがきたら、起こしてくれよ」

 

087

セルマ

(クスクス笑いながら)
「はいはい」

 

088

ジェニファー

(正面側から怒った様子でやってきて)
「あ〜、もう、あのバカ男のせいで、せっかくの休日が台無しだわ!!」

 

089

セルマ

(驚いた様子で)
「ジェニファーお嬢様?」

 

090

ジェニファー

(セルマに気づいて、まくしたてるように)
「あら、セルマ!ちょっと、聞いてよ、あのバカ男ったら・・・!!ああ、バカ男っていうのは、マーティンのことよ!!・・・アイツったら、本当にヒドイの!!」

 

091

マーティン

(バックヤード側から出てきて、ジェニファーに気づいて慌てて近寄ってきて)
「ああ!ジェニファー!!こんなところにいたんだ!探したよ、マイハニー!!さっきは、ごめん!アレは、本当に誤解なんだ!!ボクが本気で好きなのは、君だけ・・・」

 

092

ジェニファー

(ジロリとマーティンを睨んで)
「また現れたわね、バカ男!!二度と、私の前に顔を出すなって言ったでしょう!?」

 

093

マーティン

(懇願するように)
「だから、違うんだって!!あれは、ショーンが・・・っ!!頼むから、ちゃんと最後まで、話を聞いてくれよ〜!」

 

094

ショーン

(うんざりした様子で起き上がって)
「あ〜、ウッセー、ウッセー、二人とも!!人が気持よく昼寝してんのに、騒ぐんじゃねぇよ!!痴話喧嘩なら、もっと別んとこでやれ!!」

 

095

マーティン

(ショーンを睨んで激昂して)
「あ!!ショーン!!オマエ!!だいたいなぁ、全部、オマエのせいで、こうなってんだぞ!?ちゃんとジェニファーに説明しろよっ!!」

 

096

ジェニファー

(ショーンを睨んで、怒って)
「痴話喧嘩じゃありません!!どこに目つけてんのよ、ショーン!!こんな田舎臭い男、この私が相手にするわけないでしょっ!?」

 

097

ウェンディ

(バックヤード側から出てきて訝しげに)
「いったい何の騒ぎ!?外まで、丸聞こえよ!?」

 

098

ショーン

(忌々しげに舌打ちして)
「チッ・・・また、ウッセーのが一人増えたよ!」

 

099

ウェンディ

(怒って噛みつくように)
「何ですって、ショーン!?」

 

100

ステファニー

(正面側から出てきて、クッキーを片手に)
「へへーん!いじわるセルマー!ナンシーにちゃーんと、オヤツ、出してもらったもんねー♪・・あれぇ?また、痴話喧嘩ぁ?」

 

101

ジェニファー

(ステフを睨んで大きな声で)
「痴話喧嘩じゃない!!」

 

102

ウェンディ

(ジェニファーと同時に)
「痴話喧嘩じゃない!!」

 

103

ステファニー

(顔をしかめて)
「ステフ、なーんにも悪いことしてないのにぃーーー!!二人とも、こわーーーい!!!ぷんぷんぷーん!!!!」

 

104

キース

(正面側から出てきて、ワクワクした感じで)
「なんだ、なんだー!?喧嘩かーー!?」

 

105

ステファニー

(キースの後ろに隠れるようにして)
「あ、キースぅ!!聞いてー!皆、ひどいのよぉ!!」

 

106

リック

(正面側から出てきて、手に荷物をいっぱい抱えて、オロオロした感じで)
「キースくん、待って・・・っ!!・・・あの、これ・・・っ!!いきなり、渡されても、ボク、どうしたらいいのか・・・」

 

107

エレイン

(バックヤード側から出てきて眉をひそめて)
「どうしたんですか、この騒ぎは・・・何かあったんですか!?・・・あら、ウェンディお嬢様とステファニーお嬢様!こんなところにいらしたんですか!!まったく!探したんですよ!!」

 

108

ウェンディ

(気まずそうに)
「ヤバ!!!」

 

109

ステファニー

(気まずそうにキースの陰に隠れて)
「あーーーー・・・・うーー・・・ステフ、悪くないもん・・・」

 

110

  (皆、一斉に文句を言い始める)
 

111

ジェニファー

(マーティンを責めて)
「だいたいねぇ、アンタがしつこくつきまとうから、こうなるんでしょ!!!」

 

112

マーティン

(ショーンを責めて)
「だから、それは、ショーンが!!ショーン!ちゃんと、ジェニファーにわかるように説明してくれよ!!」

 

113

ショーン

(マーティンを責めて)
「オレは関係ねぇだろ!?痴話喧嘩にオレを巻き込むんじゃねぇよ!!」

 

114

ウェンディ

(ショーンを責めて)
「だいたいねぇ、アンタはいっつも、トラブルの種なのよっ!!もっと、まともに仕事したら、どうなの!?」

 

115

キース

(リックを責めて)
「オマエは、おいらの言うこと聞いてりゃいーんだよ!先輩に口答えすんじゃねぇよ!!」

 

116

リック

(キースを責めて)
「で・・でもっ!!・・これはキースくんが・・っ!!こんな、いきなり押しつけられても・・っ!!」

 

117

エレイン

(ウェンディとステファニーを責めて)
「お二人とも、いい加減になさって下さい!ご両親に何とご報告すればよろしいんですかっ!!」

 

118

ステファニー

(ナンシーを責めて)
「ステフは悪くないもん!!!だって、エレイン先生のレッスンはつまんないんだもん!!」

 

119

ケネス

(正面側からやってきて、驚いた様子で)
「な、な、何の騒ぎですか、これは・・っ!?」

 

120

セルマ

(部屋中に響くくらいの大きな声で)
「うるさーーーーーーいっ!!!!!!」

 

121

一同

(皆、驚いたようにセルマを見て)
「え・・っ!?」

 

122

セルマ

(怒鳴って)
「皆さん、いい加減にして下さい!!!」

 

123

一同

(ポカンと口をあけたまま、動きを止めてセルマを見て)
「あ・・・」

 

124

セルマ

(ジェニファーの元につかつかと歩み寄って、厳しく)
「まずは、ジェニファーお嬢様!都会に憧れるのは結構ですけどね、田舎をバカにするのはやめて下さい!ここは、私達が生まれ育った場所なんですから!!ここに住んでいる皆さんに対して失礼です!!」

 

125

ジェニファー

(圧倒された様子で)
「ご・・・ごめんなさい・・・」

 

126

セルマ

(マーティンの元につかつかと歩み寄って、厳しく)
「それから、マーティン!ジェニファーお嬢様のことが好きなら好きで、他の女の子に手あたり次第、声をかけるのはやめなさい!!そんなフザケた態度をしているから、誤解されるんです!反省なさい!!」

 

127

マーティン

(圧倒された様子で)
「あ・・・はい・・・以後、気をつけます・・・」

 

128

セルマ

(ウェンディの元につかつかと歩み寄って、厳しく)
「それから、ウェンディお嬢様!自由になりたい!自分の好きにやらせて!と、自己主張をするのは結構ですけれど、他人と約束したこともきちんと守れないようでは、単なるワガママです!」

 

129

ウェンディ

(圧倒された様子で)
「う・・・うん・・・ごめんなさい、セルマ・・」

 

130

セルマ

(ショーンの元につかつかと歩み寄って、厳しく)
「それから、ショーン坊ちゃん!アウトロー気取るのは結構ですけど、他の人を不快にさせるような発言や、人をバカにしたような態度は許せません!」

 

131

ショーン

(圧倒された様子で)
「わ・・・悪かったよ・・・謝る・・・ごめん・・」

 

132

セルマ

(ステファニーの元につかつかと歩み寄って、厳しく)
「それから、ステファニーお嬢様!いい年して、子供じみた態度はおやめなさい!!いつまでも、許されてると思ったら大間違いです!!」

 

133

ステファニー

(圧倒された様子で)
「は・・はぁい・・セルマ、ごめんなさい・・」

 

134

セルマ

(キースの元につかつかと歩み寄って、厳しく)
「それから、キース!いくら後から入ったからって、リックを、あなたのいいように使うのはおかしいでしょう!?リックは、あなたの召使いでもなんでもないんですから!!先輩なら、先輩らしくきちんとフォローしてあげなさい!!」

 

135

キース

(圧倒された様子で)
「オイラ・・そんなつもりじゃ・・・ごめん・・・」

 

136

セルマ

(リックの元につかつかと歩み寄って、厳しく)
「それから、リック!そんな風におどおどしているから、相手に付入る隙を与えてしまうんです!!男なら男らしく、もっと、シャキッとしなさい!!」

 

137

リック

(圧倒された様子で)
「あ・・・はい・・・す、すみませんでした・・・」

 

138

セルマ

(エレインの元につかつかと歩み寄って、厳しく)
「それから、エレイン先生!!ウェンディお嬢様やステファニーお嬢様があなたのレッスンをサボる理由を考えたことがありますか!?教師ならきちんと教え子の気持ちを汲み取って、話をきいてあげるのが普通でしょう!?」

 

139

エレイン

(圧倒された様子で)
「あら・・私としたことが・・・すみません・・気をつけます・・」

 

140

セルマ

(ケネスの元につかつかと歩み寄って、厳しく)
「最後にケネス!あなたは、皆にイイ顔をしすぎです!!年長者なら年長者らしく、少しくらい嫌われても、皆を正しく導いてあげるのが筋というものでしょう!?」

 

141

ケネス

(圧倒された様子で)
「え・・・あ・・・あのぉ・・・う・・はい、すみません・・」

 

142

セルマ

(皆の顔を見て激しく怒って、正面側に出てってしまう)
「朝から晩まで、誰が皆さんのお世話をしていると思っているんですか!?こんな風に喧嘩しているヒマがあるなら、きちんと自分のやるべきことをしてください!!・・・今日は反省するまで、皆さんの夕食は抜きです!!」

 

143

一同

(慌てて、セルマの後を追いかけて)
「え!?あ・・待って、セルマ(さん)!!!」

 
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