019 Au clair de la lune I vol.1 L'Oiseau bleu :プロローグ用台本001  ・・・・・・・・・・・・・・

P-1 クリスの独白

  ■概要
主要人数:1人
時間:


■ジャンル
ボイスドラマ、中世、ミステリアス、ファンタジー

■キャスト
クリス (男、14歳、幽霊)

タイトル
時間
キャスト
セリフ・ナレーション
P-1 

001

クリス

(明るく)
「やあ!随分、久しぶりだね。・・え?忘れたって?ヒドイなぁ・・ハウエル家の幽霊、クリスさ。今日は、このオ・クレール・ドゥ・ラ・リュヌへようこそ!」

クリスの独白

002

クリス

(思いだすように)
「そうだなぁ・・最後に君達に会ったのは、エグレッタ・サクラだったかな?あの館はどうも辛気臭くて・・華やかなボクには似合わないんだよね。そう思わない?」

 

003

クリス

(うっとりと)
「ここ、オ・クレール・ドゥ・ラ・リュヌは、確かにダークなイメージだけれど、「月の光」って名前がついているだけあって、どこか幻想的で華やかだろう?」

クリス

004

クリス

(ニヤリと笑って)
「まあ、何てったって、あのガスパールとイザベルの館だからね・・あれ?二人のことを知らない?じゃあ、何も知らない君のために、少しだけ教えてあげるよ」

 

005

クリス

(あっさりと)
「ここの館の主人はガスパール。そこにいる一際背の高い中年紳士さ。本名はガスパール・ウラジミール・ヴェルニエ。ヴェルニエ伯爵って呼ばれている。一見、温和で誠実そうだけれど、これがなかなか・・一筋縄ではいかない男だよ」

TIME:

006

クリス

(あっさりと)
「それから、派手なドレスでフロアを闊歩しているのが、ガスパールの妻・イザベル。本名、イザベル・マージョリー・ヴェルニエは元々ハウエル家に住んでいたんだ。そう、チャールズの一番下の妹。だから、生まれた時から知ってるけれど・・派手な性格は相変わらずだね」

 

007

クリス

(あっさりと)
「そんな二人の娘があのマルグリート。ほら、覚えてるかな?エグレッタ・サクラの主だった・・色々あったけれど、結局、あっさり婚約が決まって、今頃、ラグランジェ侯爵家でウェディングドレス選びに大忙しってとこかな。まあ、近い将来、ラグランジェ子爵夫人・・いずれはラグランジェ侯爵夫人になるんだから、俗に言う玉の輿に見事乗っかったって感じだね」

 

008

クリス

(あっさりと)
「そして、もう一人。二人の息子、アンジェ。本名、アンジェ・スタニック・ヴェルニエ。まさに両親の長所のみを受け継いだって感じだね。その上、個性的な家族が反面教師となって、生まれながらにして、見事に処世術を身につけてる。末恐ろしいと思わない?」

 

009

クリス (楽しそうに)
「へぇ・・今日は個性的なゲストもたくさん来ているみたいだね。・・フフ・・ちょっと楽しくなりそうな予感♪」
 

010

クリス (楽しそうに)
「君達もゆっくり楽しんでよ。じゃあ、また後でね!」
 
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