022 Ludlow Castle II prologue - The time of my life :芝居用台本005  ・・・・・・・・・・・・・・

S-5 リネット×シェーラ

  ■概要
主要人数:2人
時間:


■ジャンル
ボイスドラマ、中世、ハートフル、ファンタジー

■キャスト
リネット (女、19歳、ハウエル伯爵家・メイド)
シェーラ (女、17歳、ハウエル伯爵家・メイド)

タイトル
時間
キャスト
セリフ・ナレーション
S-5      
リネット×シェーラ

001

リネット (きれいに畳んだタオルを持って、うっとりとした様子で歩いてきて)
「ああ・・・やっぱり、いいわよねえ・・・ふぅ・・・」

 

002

シェーラ (リネットを見つけて不思議そうに)
「リネットさん、どうかしたんですか?」
リネット、シェーラ

003

リネット (シェーラに気づいて嬉しそうに、後半は演技がかって遠くを見つめて)
「あら、シェーラ!今日もいいお天気ね。真っ青な空に眩しい太陽・・・そして、時折吹き抜ける爽やかな風・・・あの風は私をどこへ運んでいってくれるのかしら・・・」
 

004

シェーラ (複雑な表情で首を傾げて)
「はぁ・・まあ・・・。あのぉ・・・何かいいことでもあったんですか?」
TIME:

005

リネット (笑いを堪えきれないという風に)
「うふ・・うふふふ・・・やだ、わかる?わかっちゃう?・・・今ね、ウィリアム様のお部屋へ行ってきたんだけれど・・」
 

006

シェーラ (キョトンとして)
「ウィリアム様?」
 

007

リネット (うっとりとした様子で、ウィリアムの真似をして)
「今日は体調がよろしいみたいで、私がタオルを取り換えていたら、珍しくベッドから起き上がってきて『いつも悪いね、リネット。感謝してるよ、ありがとう』なんて、おっしゃって、こうニッコリ微笑んで・・・ああああ!!!」
 

008

シェーラ (あっさりと)
「それで?」
 

009

リネット (思い出すように手を遠くへのばして)
「そのはにかんだような笑顔がとても素敵で、ああ・・わたくし、貴方様のためなら、一生、お世話致します〜!!!って思っちゃったわ!」
 

010

シェーラ (興味なさそうに)
「ふーん・・・そうですか」
 

011

リネット (ちょっとムッとしたように)
「あら、なによ、その冷たい反応!」
 

012

シェーラ (興味なさそうに)
「だって、リネットさんったら、この間まで、『チャールズ様は素敵ね〜♪大輪の薔薇のように華やかでいつでも輝いていらして』なんて言ってたくせに、今度はウィリアム様ですか?」
 

013

リネット (意に介さず)
「それはそれ、これはこれよ!だって、ウィリアム様ったら、儚げで、守ってあげたくなってしまうんだものーーー!!」
 

014

シェーラ (手をひらひらさせて呆れたように、後半は怒りながら退場して)
「はいはい、どうぞ、ご勝手に!私は忙しいので、失礼します。あ〜、もうアリスンさんのせいで、やることが山積みだわっ!まったく、もう!」
 

015

リネット (慌ててシェーラを追いかけて、ちょっと怒って、すぐにうっとりした様子で退場して)
「あ、ちょっと、シェーラ!!話はちゃんと最後まで・・っ!!・・・んもう!話し甲斐がないんだからっ!!フン、所詮、お子様には理解できないのよねぇ〜、この移ろいやすい乙女心!・・・さ〜て、ウィリアム様にお茶でもお持ちしましょーっと♪」
 
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