022 Ludlow Castle II prologue - The time of my life :芝居用台本002  ・・・・・・・・・・・・・・

S-9 ユリアン×デボラ

  ■概要
主要人数:2人
時間:


■ジャンル
ボイスドラマ、中世、ハートフル、ファンタジー

■キャスト
ユリアン (男、18歳、ハウエル伯爵家・従僕)
デボラ (女、16歳、ハウエル伯爵家・メイド)

タイトル
時間
キャスト
セリフ・ナレーション
S-9      
ユリアン×デボラ

001

デボラ

(ユリアンを見つけて駆け寄って)
「あの、ユリアンさん!」

 

002

ユリアン

(振り返って、穏やかに)
「ああ、デボラ。どうかした?」

ユリアン、デボラ

003

デボラ

(困ったように)
「あの・・・先程から、チャールズ様を探しているんですけど・・どこにもいらっしゃらなくて・・・」

 

004

ユリアン

(ちょっと考えるように)
「チャールズ様・・?チャールズ様なら、確か、先程、お出かけになられたけれど・・」

TIME:

005

デボラ

(戸惑ったように)
「え・・?だって、お庭でティータイムがしたいから、お茶と焼き立てのお菓子を用意してくるよう言われたのに・・・」

 

006

ユリアン

(苦笑してやんわりと)
「フフ・・・チャールズ様の気まぐれはいつものことだよ」

 

007

デボラ

(溜息をついて、うなだれて)
「はぁ・・・そうなんですか・・・」

 

008

ユリアン

(さらりと)
「そっか・・・デボラはここでお仕えするようになってから、まだ日が浅いから・・・知らなかったんだ?」

 

009

デボラ

(悲しそうに)
「よかったら、デボラも一緒にどう?なんて言われて・・・私、嬉しくて・・・舞い上がっちゃって・・・慌てて用意して・・・バカみたい・・・」

 

010

ユリアン

(優しく)
「ほら、そんなに落ち込まないでよ。チャールズ様も、別に悪気があったわけじゃないんだ」

 

011

デボラ

(うつむいたまま)
「でも・・・」

 

012

ユリアン

(なだめるように)
「一緒にお茶を・・って言われたのなら、それはきっと、チャールズ様がデボラのことを気に入ったからだと思うし」

 

013

デボラ

(うつむいたまま)
「そうでしょうか?・・・だったら・・」

 

014

ユリアン

(優しく笑いかけて)
「でもね、チャールズ様って、ちょっと気になることがあると、そちらに気をとられてしまって・・・約束をしていても、すぐに忘れてしまうんだよ・・・本当、子供みたいな方だよね、フフ・・」

 

015

デボラ

(まだ納得がいかない様子で)
「んん・・・」

 

016

ユリアン

(穏やかに)
「でもね、デボラのこと、どうでもいいと思っているわけじゃないんだよ」

 

017

デボラ

(顔をあげて、にっこり笑って)
「ん・・・わかりました。フフ・・帰っていらっしゃったら、文句の一つも言ってみようかしら!」

 

018

ユリアン

(明るく)
「ハハ・・・いいかもね」

 

019

デボラ

(頭を下げて、にっこり笑って退場して)
「ユリアンさん、ありがとうございました!それでは、私は次の仕事があるので、失礼します!」

 

020

ユリアン

(明るく手を振って、すぐに口元だけで笑って)
「また後で!・・・ふーん・・・チャールズ様がデボラに・・・ねぇ。ただの気まぐれならいいけど・・まあ、まさか、あんな少女に本気になるわけないか。・・・さて、僕もノーマンさんを探さなくちゃ・・」

 
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