S-3 Un alma sola, ni canta ni llora |
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■概要 主要人数:3人 時間: ■ジャンル ボイスドラマ、西部開拓時代、コメディ ■キャスト ナコル (男、23歳、ジプシー、バル・デ・エスペランサ・スタッフ) ジェマ (女、22歳、ジプシー、バル・デ・エスペランサ・スタッフ) キース (男、18歳、スウィート・マルベリー・ファーム・農夫) |
タイトル |
時間 |
キャスト |
セリフ・ナレーション |
S-3 | (メモをチェックしながら歩いてくるジェマ。反対側からは、ワインケースに入ったワインを運んで登場するナコル) | ||
Un alma sola, ni canta ni llora |
001 |
ジェマ | (メモを確認しながら) 「えっと・・コスティージャ(リブ)はたっぷりあるし、チョリソも大丈夫ね・・あとはエスペシア(スパイス)を確認しておかなくちゃ・・」 |
002 |
ナコル | (( ´Д`)溜息をつきながら俯いて歩いてきてジャマとぶつかって) 「はぁぅぅ・・・おぅぁ・・っっ・・・!」 |
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ナコル、ジェマ、 |
003 |
ジェマ | (ナコルとぶつかってすぐに謝って) 「キャ・・・ッ・・!ごめんなさい・・・!」 |
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004 |
ナコル | (慌てて帽子をとって頭を下げて、すぐにジェマだと気づいて) 「ペルドン、セニョリ〜タ!(ごめんなさい、お嬢さん)お怪我は・・・って、ジェマでしたか・・・これはシツレイ!」 |
TIME: | 005 |
ジェマ | (ナコルだと気づいて苦笑しながら) 「あら、ナコル・・こちらこそよそ見をしていて・・ごめんなさいね」 |
006 |
ナコル | (帽子をかぶりなおしながら) 「いやいや・・・」 |
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007 |
ジェマ | (あっさりと) 「何だか元気がないみたいね。働き過ぎで疲れてるの?」 |
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008 |
ナコル | (( ´Д`) 大きく溜息をついて) 「はぁぅぅ・・・きいてくれマスか、セニョリ〜タ?コンパニョ〜ロ(相棒)がいないと、どうも調子がでなくて・・」 |
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009 |
ジェマ | (あっさりと) 「コンパニョーロ?相棒って・・?」 |
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010 |
ナコル | (大袈裟に) 「もちろん、ティモちゃんのことですよぉ〜〜〜!」 |
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011 |
ジェマ | (興味なさそうに) 「あぁ・・・確か、しばらくお休みをくれって言ってたわよね」 |
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012 |
ナコル | (悲観的に大袈裟に、途中、ティモっぽく、最後は膝をついて手を伸ばして叫んで) 「そうなんですよぉ〜〜〜!!『チョット、自分探しの旅に出てくるネ!ナコル、後は頼んだよ!チャオ!』なんて一言残して、旅立ってしまったんですよぉぉぉ!!!ワタシを置いてくなんて!カムバーーーーーック!!ティモちゃぁ〜〜〜〜ん!!」 |
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013 |
ジェマ | (呆れたように) 「どうせ、半月もすれば戻ってくるんでしょ?」 |
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014 |
ナコル | (しょんぼりして) 「はぁぅぅ・・・ティモちゃん・・・」 |
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015 |
ジェマ | (ニヤリと笑って楽しそうに) 「フン!いいじゃない、一人旅!あたしだって、お金とヒマがあったら、すぐにでも行きたいわよ!」 |
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016 |
ナコル | (ジェマの声が聞こえない様子で) 「ティモちゃん・・・」 |
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017 |
ジェマ | (夢見がちに訴えて、最後はナコルをどついて) 「こんな、たいした男もいないような田舎で一生を終えるつもりなんか、これっぽっちもないんだから!都会に出て、使用人に囲まれた素敵な暮らしを・・・って、ちょっと、あんた、聞いてんの!?」 |
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018 |
ナコル | (そのまま床に潰れて、すすり泣きながら) 「はぁぅぅ・・・ティモちゃぁ〜〜ん・・・うぅぅぅ・・・」 |
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019 |
ジェマ | (肩をすくめて呆れた様子で、最後は軽く手をふって退場して) 「ハン!まったく!・・・もう、好きなだけ落ち込んでなさい!あたしは、忙しいから、行くわね!チャオ!」 |
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020 |
ナコル | (しょんぼりしながら、ゆっくりと起き上がり) 「ティモちゃぁ〜ん・・・」 |
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021 |
キース | (額に手をあて辺りを探すように登場して、途中でナコルにぶつかって転びそうになりながら) 「あっれ〜?アダムさん、どこへ行ったんだ?・・・うぉあっ・・!」 |
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022 |
ナコル | (キースに突き飛ばされて、そのまま床に突っ伏して) 「どふぁ・・・っ・・・!」 |
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023 |
キース | (怒鳴って、すぐにナコルに気づいて、近寄って) 「こんなとこに座り込んで、あっぶねぇじゃねぇかぁっ!!!!何やってんだっ!?・・・って、あれ?ナコルじゃねぇか!どうしたんだよ、こんなところで!」 |
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024 |
ナコル | (起き上がろうとして) 「あぁ・・・キースくん・・・うぅ・・」 |
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025 |
キース | (ナコルに手を差し出して、立ち上がらせ、すぐにバツが悪そうに頭をかいて) 「ほらよ・・っ!・・・っと!・・・悪かったな」 |
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026 |
ナコル | (しょんぼりと起き上がって) 「いえいえ・・いいんですよ・・・私なんて・・・うぅぅ・・」 |
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027 |
キース | (あっさりと、途中で何かに気づいたように辺りを見回して) 「おいおい、どうしたんだよ?・・・あれ?そういえば、今日はツレはどこにいるんだ?」 |
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028 |
ナコル | (キースの方を見て) 「ツレ・・?」 |
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029 |
キース | (ニカッと笑ってナコルの肩を叩いて) 「ティモだよ、ティモ!珍しくいねぇじゃねぇか!」 |
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030 |
ナコル | (ウルッとして呟いて、すぐに大泣きしながら走って退場して) 「ティモちゃん・・・ティモ・・・うわぁああああああん!!ティモちゃぁ〜〜〜〜ん!!!帰ってきてよぉぉぉおお!」 |
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031 |
キース | (驚いてのけぞって、すぐに眉をひそめて、最後は思い出したようにアダムを呼びながら退場して) 「うぉあ・・っ!?なんだ、あれ!?変なヤツ!!・・・っと、オイラはアダムさんを探さなくちゃ!アダムさ〜〜〜〜ん!」 |
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